君と会えたから……


2021年、本当に偶然に運命的に出会った書籍。最近は、ほとんど小説的なものは読まないのですが、なぜか、この書籍に呼び止められた気がして、手に取った一冊。

結果として、「新しい人生100のリスト、人を幸せにする楽しみ、コーチという存在」というNOTEを書き、30人くらいの方から、問い合わせを頂き、コーチングモニターに付き合って頂きました。本当に有難うございました。


もともと、上記NOTEにも記載していますが、23歳くらいの時に、ロバート・ハリスの「人生の100のリスト」という書籍に出会い、やってみたいことを100個くらい書いていました。

しかし、本書を読み、今ある人生100のリストとは別に、「もう1つの新しい人生100のリスト」を創り始めたい!と決断することが出来ました。それは、今までのリスト『「自分を幸せにする」楽しみのリスト』とは別に、『「人を幸せにする」楽しみのリスト』でした。これは、本当に素晴らしい発見で、これから、もっともっと、自分らしい個性豊かな人生を創り上げていこうと心躍っています。

以下、引用。

””その本は、そんな僕の内側に、ちょっとした革命を起こしてくれたのだ。   ――決して冷めない狂おしいほどの情熱を持って行動を繰り返せ その本には再三にわたって、このことが書かれていた。大半が、そうすることがいかに大きな成功をもたらすか、どれだけ理にかなっているか、そして実際に成功した著名人たちは例外なくそうしていたという事実で埋められている。””



””私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、 それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、 それがどんなに大きな夢であっても、 必ず達成されることが約束されている約束の地であり、 それを確率の低いものに変えてしまっているのは、 冷静な分析と称して行動をすることもなく、 頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。””                


””「でもあれはね、『できたらいいなリスト』ではなくて『できることが決まっているリスト』なの」 「そんな……」 「本当よ。人生で絶対にそうなるって約束されていることは、たった一つ、いつかは死ぬということだけなの。その他のことは何も約束されていないわ。 ということはあのリストに書かれたすべてのことを手に入れられないとは言い切れないわけでしょ。つまり方法はあるってことよ。そして、 それを見つけられる人は、『絶対できる』と信じて行動を続ける人””



””私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて、 それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、 それがどんなに大きな夢であっても、 必ず達成されることが約束されている約束の地であり、 それを確率の低いものに変えてしまっているのは、 冷静な分析と称して行動をすることもなく、 頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。””                ””「まったく同じ目的で書いたらそうなるわね。二枚とも自分のやりたいことのリストではあるけれど、でも実はこの二枚のライフリストは役割が違うの。一枚目のライフリストは自分の人生において欲しいものを知るために書くもの。あくまでも自分自身を知るために書くものね。 そして、今日私が書いた 二枚目のライフリストは、それを実現するための具体的行動のリスト。つまり、そこに書いてある内容を実行すれば、夢はかなうという行動リスト だったという。””                


””「本当に目標にしていかなきゃいけないのは、二枚目に書いた、自分が他の人に何ができるかのほうなの。一日一日を大切にして、今日というこの一日も、二枚目に書いたことを一つでも多く実現しようと努力しなくちゃいけないの」 「そうか、だから、できなかったんだ! つまり、一枚目のリストには大きな夢ばかりが書かれていて、じゃあそのために今日一日何をしたらいいのかというのはわからない。だから結果として、その夢に向けて何にもしない毎日を送ってしまいがちだったんだ。””



””それを達成できるような毎日を繰り返していけばいいの。そうすると、いつの間にか一枚目に書かれた大きな夢に手が届きそうなところまで到達しているはずなの。 二枚目のライフリストを実現するような毎日を送ることによって、一枚目の内容を同時に達成することができる のよ」 「なんというか、僕、自分のことばかり考えていたようで、恥ずかしい。」””          

      

””「多くの成功を手に入れるには、多くの人の助けが必要よ。で、素直な人にはその人を助けてあげたいと思う応援団がたくさんつくものなの」 「助言を素直に聞いてくれる人には、なんとか成功させてあげたいと思って、もっと多くの手助けをしたくなる。」””                


””反対に、努力で成功を手に入れようと意気込む人の中には、成功は自分一人の力で成し遂げるものだという感覚の人が多いと思うの。 で、努力はしているんだけど、つまり本人は自分の夢に向かって頑張っているつもりなんだけど、他人の意見を聞き入れないとか、独りよがりになることが多くて、周囲の人が手助けをしたくなくなるのよ」 「成功した人は、その成功を手にするために多くの人の助けがあったことを知っている んだね」 「そうよ。だから、成功者はみな素直になることの大切さを知っている」””                

””ところがこの日を境に、僕の考え方は大きく変わった。儲ける方法ではなく、『ありがとう』をもらう方法を考えるようになったのだ。 儲ける方法を考えていた頃には、そんな都合がいいものが頭に浮かぶことなどなかったのだが、人から『ありがとう』をもらう方法となると、いろいろな案が浮かんでくるのも新鮮な驚きだった。 僕は家が本屋だからということもあって、自然と本屋について考えてしまうのだが、同じ本屋を営むとしてもこうしたほうがより多くの『ありがとう』をもらえるといった案は面白いように出てきた。””



””お前には幸せな人生を送ってもらいたい。 何がなんでも絶対に幸せになってもらいたいんだ。 人間が幸せに生きるためには何が必要だと思う? 多くの人はお金だと言うかもしれないね。でもそうではないんだ。 大切なのはどんな状況であっても幸せに生きられる強さと賢さを持つことなんだよ。 お金があるから幸せに生きられるという生き方ではなく、 自分の人生に必要なものは、それがお金であれ、なんであれ、 自分で創り出せるだけの強さと賢さを持った人間になること。 周囲の価値観に流されるのではなく、自分のやりたいことをやって生きていく強い人間に、 そして、どんなときだって明るく前向きで、周囲の人に優しくしてあげられる、 優しく、強い人間になることが必要なんだ。””                


””「死を考えるということは、生を考えることだ。振り子のように、片方の振れ幅を大きくすれば、もう片方にも大きく振れる。どちらか一方を考えることなんてできない。死を考えれば考えるほど、その反動で生を考えることになる」””