大学生の時、
ありがちだけど、野心的なことに憧れて、
自分の目の前に無いものを追いかけ続けていた。
色々な凄い人たちと出会って、自分が偉いヤツだと勘違いしていた。
色々なところに集まって、
こんな話を聞くことが増えて、こんな話をすることが増えた。
「本当に成功したいなら、普通じゃないことしなきゃダメだよ」、と。
例えばね、ある、自分が、尊敬しちゃうような人に、
「こんな本と出会ったことで、人生が変わったよ」、と言っている。
さて、その本を、実際に読む人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、多くても、1名、2名くらいかなぁ、どんな仲間がいるかによって違うけどね。
そして、その本を読んで、実際に、行動する人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、1名、2名いたら、良い方じゃないかな。
さらに、その行動を続けている人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、1名、2名、、、いないよね。
ずっと、続けられる人なんて、10名に1名いない、いない。
つまり、世の中の構造って、こんな感じに出来ているってこと
頭では分かるよね?
でも、いざ、自分が、最後の最後まで、やり続けられている人間かどうか、
と問われれば、返答に困ることは間違いない。
この構造を概算で定量化すると、
尊敬する凄い人に良書を勧められた人間、1000名のうち、100~200名が本を読む。
本を読んだ人間、100~200名のうち、10~40名が、実際に行動する。
実際に行動した人間、10~40名のうち、1~8名が、実際に行動し続ける。
※各レイヤーごとに10%~20%がネクストアクションにシフトした場合
こんなことを思い出しながら、自分に対して、呟いてしまった。
そうだった。
僕が、僕らが目指していることは、
普通じゃないことだった。
誰もが思い描ける未来のために生きてるんじゃない、
当たり前のことを続けていただけでは、
成し遂げることの出来ないことをやりたいんだ。
まさに、ブレークスルーしたいってことだったんだ。
そんな普通じゃない事を実現したいんだったら、
普通じゃないことを、やり続けなきゃいけないってことを思い出した。
普通じゃない成果を出すためには、普通じゃない事をやり続けなきゃいけない。
やったろうじゃないか。
参考図書