【CEOの本棚】佐渡島庸平:変容する出版界。いま本をつくる意味は
Taro’s note
分人主義的でいいじゃない。
【抜粋】自分というのは1つではなくて、相手によって違った自分が引き出されるという分人主義の考え方を取り入れてから、心の中が整理されるようになりました。いま、目の前にいる人は、僕が引き出したその人の一面にすぎないわけです。
社員が自分と対面しているときに、いいパフォーマンスを発揮していないとしたら、僕やコルクという会社が引き出している社員の分人に問題があるかもしれない。だとすれば、相手からよりよいパフォーマンスを引き出したいなら、自分が先に変わらなければ、と素直に思えるようになりました。