「BOOKS I’M READING」カテゴリーアーカイブ

『Curious: The Desire to Know and Why Your Future Depends on It~あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力~』

生成AIの登場によって、今まで人間にしか出来なかった仕事や作業の大半が不要になるかもしれない、という人類史上稀に見る革命的瞬間に立ち会おうとしている今、人間を人間たらしめる要素は何か?と多様な議論がなされている。 その1つの重要な要素に「好奇心」という存在があるのではないか?少なくとも、これから暫くの間、今まで以上に「好奇心」がより一層大切になるのではないか?と感じざるを得ないことが増えている中で、出会った本書。 「好奇心」についての思考を追求することがテーマ→ 続きを読む

THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)――「人とパーパス」を本気で大切にする新時代のリーダーシップ

多種多様な運と縁、関係者の方々の支援と応援、パートナー1人ひとりの創意工夫のおかげで、サンクスラボグループは成長を続けている。そして、今現在の僕自身の思考、時間、エネルギーの大半は、より良い会社にすることにある。 多くの経営者は、きっと何度も考えてきただろうし、今も考えているのではないかと思うのですが、「良い会社」とは何か?と。 結論は、その人間の生き様であり、哲学であり、他人が規定することではないのだとは思う。もちろん、その時代、文化、環境によって、一般論で語られる定義は存→ 続きを読む

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣~幸福は追求できないものであり、結果として起こるのみだ、と語っ た。願望は追究できる。そして、喜びが行動の結果として起こる。~

「愛と希望、Love and Hope」という概念が好きだ。家族を、会社を、チームを、自分を、社会を、地球を愛しているという、愛されているという実感を感じながら、未来に希望を持ち続けることが出来る人生を歩み続けていたい。 僕は、若者のように騙されやすい自分で在りたい、すぐに希望を持つから。僕は、若者のように騙されやすい自分で在りたい、希望を持って生きていきたいから。 ””希望は経験とともに小さくなり、受容に置きかわる。 最初に機会が訪れたとき、こうなるだろうと→ 続きを読む

戦略を、実行できる組織、できない組織。~組織の存続のために必要な「最重要目標にフォーカスする」~

ここ数年、リチャード・ルメルトの「良い戦略、悪い戦略」を繰り返し読み直す。 ”良い戦略とは最も効果の上がるところに持てる力を集中投下することに尽きる。短期的には、手持ちのリソースを活かして問題に対処するとか、競争相手に対抗するといった戦略がとられることが多いだろう。そして長期的には、計画的なリソース配分や能力開発によって将来の問題や競争に備える戦略が重要になる。いずれにせよ良い戦略とは、自らの強みを発見し、賢く活用して、行動の効果を二倍、三倍に高めるアプローチにほかならない→ 続きを読む

君と会えたから……

2021年、本当に偶然に運命的に出会った書籍。最近は、ほとんど小説的なものは読まないのですが、なぜか、この書籍に呼び止められた気がして、手に取った一冊。 結果として、「新しい人生100のリスト、人を幸せにする楽しみ、コーチという存在」というNOTEを書き、30人くらいの方から、問い合わせを頂き、コーチングモニターに付き合って頂きました。本当に有難うございました。 もともと、上記NOTEにも記載していますが、23歳くらいの時に、ロバート・ハリスの「人→ 続きを読む