当たり前の再定義。『ガーバー流 社長が会社にいなくても回る「仕組み」経営 (中経出版)』を読んで。

「仕組み」を創った方が良いなんて、誰だって分かってる。 すでに十分、仕組みを作っているよ。マニュアル創りは、お手の物だ。 そんな風に考えているビジネスマン、経営者は、世の中に山ほどいるだろう。 僕も、ある程度のことは、 それなりに、やってきた「つもり」だった。 しかし、自分が考えていた「仕組み」は、 十分なものでないと、改めて思い知ることになった。 もしかすると、ある程度のレベルの会社を経営している方々にとっては、 この書籍に書かれているような「仕組み」を創ることは、当たり前のことなのかもしれない。 そ→ 続きを読む

実現したいこと、ワクワクすること、理想、仮説が世界を創る。

    本書を読んでいてU理論や全脳思考を思い出しました。出来そうなことを思い描くのではなく、おもいっきりワクワク出来るイメージ(理想)を描き、逆算して、創造するということ。   俗にいう、アントレプレナーにとってのビジョンみたいなものとも近い感覚ですが、本書では、そのような理想、ビジョン、実現したいことを「仮説」と呼び、その「仮説」が世界を創って来たし、これからも創っていくのだ、ということを主題に、佐渡島さんの哲学、思想、スタンス、仕事術などを交えて、語られています。 &→ 続きを読む

本音でぶつかることで新たな視座を手に入れる。

堀江さんの考え方やスタンスには、賛否両論あり、そもそも、凡庸な人間が、堀江さんと同じように振る舞ったところで、やっぱり傍若無人と捉えられるだろう。穿った見方をすれば、堀江さんのような努力、才能ある人間だからこそ、許される、許容されるようなことも多い。 しかし、そんなこと言っていたら、変わらないよ、というのが本書。 堀江さん自身のアイデアというより、世の中に、そういう輩が多く、つまり、本音で生きたいのに生きられていない人が多いので、このような本を書いたら、きっとヒットしますよ!みたいな提案があって生まれたで→ 続きを読む

自分らしく生きていく。シンプルリスト。

  年始と言えば、あれこれ、抱負を考える絶好の機会。2015年は、変化のための礎を築いた1年でした。そして、今年、鼻息荒く、どんな一年にしてやろうか、と思いを巡らせていた三が日。 けっこうな数の書物に触れたのですが、まず第一弾はこちら。     決意したのにやらないこと、やり続けることが出来ないことって、本当に多い。 実際、このやろうとしていて、やり続けられていないことがいかに多いか、気付けるかどうか、ということも簡単ではないのかもしれませんが、気付いた後に、自分の行動を修→ 続きを読む

Techology × Happiness × Creative