本を読む人が手にすることが出来るかもしれないもの。

    僕のお年ごろで、僕のような読書習慣を持っている人間が、今更感満載であるが、時折、この手の書籍を手にとってしまう自分がいる。 読書することの意味、意義みたいなものを語ってくれている本書は、タイトルの通り、本を読む人が手に入れることが出来るであろうことを語ってくれている。 藤原和博さんは、校長先生という職業の経験者であることもあって、教育者としての強いメッセージを感じる。 さて、僕の場合は、単純に、読書が好きであるわけだから、まさか、今更、読書習慣があるから、成功できるとか、そん→ 続きを読む

成果をあげるための習慣「正しい疑問を持つこと」

    会社が、事業が、どんなに厳しい状況にあっても、 周りに悟られるような態度を取らないと、決心している。 だからこそ、普段から、背筋を伸ばし、 あまりにネガティブな思考に囚われ過ぎぬよう、 過剰に気をつけている。 しかし、だからこそ、その姿勢を保とうとする慣性が、 強く働き過ぎている時があるのではないか?と、疑い深くなることがある。 僕は、そのような「疑問」を持つこと、持ち続けることは、 成果にコミットしようとする、プロ意識を持つ者として、 当然のものであると考えていた。 ただ、→ 続きを読む

『反応してはならない』という警鐘に、逆に『反応し過ぎないように』

  ここ数年、瞑想的なこと、仏陀的なことに、関心があって、 様々な実験をしてきたし、様々な書籍に触れてきた。 数多の言葉に触れてきたが、本書は、相当に分かりやすく、 非常に実践的なものだな、と感銘を受けた。 僕は、いわゆる資本主義的なものに、ズッポリ浸かりながら、 終わりのないマラソンを走り続けている気分に憂鬱を感じることもあり、 なんともまあ、満足感を持続させることが難しいと考えることが多々あった。 アントレプレナーとして、ベンチャー経営者として、 「成長」「競争」「利益」を追いかけ続けてい→ 続きを読む

マーケティングは期待され、愛され、求められるものでなければならない。~エピック・コンテンツマーケティング 顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書~

    コンテンツマーケティング、インバウンドマーケティングを本格的に再始動させるために手にとった本。 思ったより重厚な内容。コンテンツマーケティングの基本が網羅されている。 実際に書かれているような内容を、「実行」することがいかに大変か、マーケティング担当者は辟易するだろう。このような基本知識を手に入れ、実際に、1つ1つ、実直に、行動を積み重ねることが出来る人財が、チームが、会社が、持続的な成功を手にしているのではないかと思う。 この知識を得た段階から、実行し、成果を叩き出すまでの→ 続きを読む

マーケティングの歴史を知る~全史×成功事例で読む「マーケティング」大全 ~

  マーケティングに注力するために、マーケ関連の書籍を乱読中。 複数の知識を出来る限り体系的に整理したい時に使える本。 顧客獲得から顧客維持を含め、顧客創造の歴史が網羅されている。 今、自分が必要としている知識は何か、 今、最も投資対効果の高い、自分の扱う製品、サービスに活用可能な知識は何か、 断片的な情報の整理整頓に役に立ったように思う。   【抜粋】 ●社員満足度(ES)を高めると顧客満足度(CS)も向上し、企業の利益と企業価値の最大化につながるという因果関係を、次の7つにまとめ→ 続きを読む

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