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情熱人間 × 情熱人間 = ∞の可能性

 

 

 

 

情熱に燃えている人間は、非常に自発的で、言い訳(Excuse)が無い。

そんな人間たちが協力し合うと、
不可能を可能にすることばかり考え始める。

そして、何より重要なことは、
情熱は飛び火する、ということにある。

会社はチームだ。

情熱を持ったチームを創って、仕事を会社を盛り上げたい。

『The best way to predict the future is to invent it. – Alan Kay』
(未来を予測する一番よい方法は、自ら未来を創ることだ)

「自分が見えている世界は不完全なもの」という認識を持つ

 

 

 

 

ディレクター領域メンバー全員で施行している
「Personal Report」という、いわゆる日報的なものがあるのだが、

日に日に、全体的に、記載が減っているどころか、
一部のメンバーが、全く記載していないということに、昨日、改めて気付いた。

(ある程度、把握していましたが、定量化していたものを見て驚愕とした、という意味。)

 

皮肉にも、昨日、みんなに発信していた僕からのメッセージは、、

「決めたらやり切る、やり続ける」だった。
だが、なんとも、独善的、独り善がりに、過ごしているものだ、と猛省した。

 

自分が責任を持っている事業のメンバーが、

決めたことをやり切れず、やり続けていない、
ということが、明白な状態にあるにも関わらず、
のうのうと、講釈を垂れていたようなものだ。

 

先日、そんなメンバー達に、こんな宣言をしていた。

『考えを改め、「周りからの話を聴く」、ということに、
時間を使っていきたいと思います。宜しくお願いします。』

宣言の通り、

何歳になっても、どんな立場になっても、

自分が見えている世界は不完全で、

自分が見えているものだけで世界を観ず、

常に周りの人達の視点、視座を拝借しながら、世界を観ていこうと誓った。

 

改めて、素直に、謙虚に、真摯に、生きていきたい。

 

 

アクションピラミッドの原則

 

 

 

大学生の時、

ありがちだけど、野心的なことに憧れて、
自分の目の前に無いものを追いかけ続けていた。
色々な凄い人たちと出会って、自分が偉いヤツだと勘違いしていた。

 

色々なところに集まって、

こんな話を聞くことが増えて、こんな話をすることが増えた。

本当に成功したいなら、普通じゃないことしなきゃダメだよ」、と。

例えばね、ある、自分が、尊敬しちゃうような人に、
「こんな本と出会ったことで、人生が変わったよ」、と言っている。

さて、その本を、実際に読む人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、多くても、1名、2名くらいかなぁ、どんな仲間がいるかによって違うけどね。

そして、その本を読んで、実際に、行動する人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、1名、2名いたら、良い方じゃないかな。

さらに、その行動を続けている人って、どれくらい、いるだろう?
10名中、1名、2名、、、いないよね。

ずっと、続けられる人なんて、10名に1名いない、いない。

つまり、世の中の構造って、こんな感じに出来ているってこと
頭では分かるよね?

でも、いざ、自分が、最後の最後まで、やり続けられている人間かどうか、
と問われれば、返答に困ることは間違いない。

この構造を概算で定量化すると、
尊敬する凄い人に良書を勧められた人間、1000名のうち、100~200名が本を読む。
本を読んだ人間、100~200名のうち、10~40名が、実際に行動する。
実際に行動した人間、10~40名のうち、1~8名が、実際に行動し続ける。
※各レイヤーごとに10%~20%がネクストアクションにシフトした場合

こんなことを思い出しながら、自分に対して、呟いてしまった。

そうだった。

僕が、僕らが目指していることは、
普通じゃないことだった。

誰もが思い描ける未来のために生きてるんじゃない、
当たり前のことを続けていただけでは、
成し遂げることの出来ないことをやりたいんだ。

まさに、ブレークスルーしたいってことだったんだ。

そんな普通じゃない事を実現したいんだったら、
普通じゃないことを、やり続けなきゃいけないってことを思い出した。

普通じゃない成果を出すためには、普通じゃない事をやり続けなきゃいけない。

やったろうじゃないか。

 

参考図書

自分の答えの作り方