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サムライの気骨

 

 

ほぼ毎日5時台に起きて、英語の勉強をし、

トライアスロンに挑戦するためにトレーニングをする。

これだけのことで、人は、僕のことを、ストイックな人間だと評する。

 

だが、僕にとって、もっとも大事にしていることは、仕事での約束。

成果を出す者としてストイックでありたい。

どんな小さな約束でも、

約束したからには、必ず守る。

 

確かに、100%順守することは非常に難しい。

だから、完全に約束を守れているわけではない。

しかし、僕は約束を尊重したい。

 

誰かに窮屈な生き方だと言われようが、

誠実に生きていきたい。

 

たいした成果も残せていない自分が、

今をときめく、この方と比較するのは憚られるものの、

今日は、どうしても、この内容に触れたかった。

 

 

本田圭佑のメンタルはなぜブレないのか? 本田一族の根底に流れるサムライの気骨

武士は食わねど高楊枝、という言葉がある。名誉を重んじる武士は、貧しくて食事が取れない時でも満腹を装って爪楊枝を使うことを比喩したことわざだが、大三郎氏が語る本田の少年期と、現在の本田の言動を重ね合わせると、そうした古き良き日本男児の精神が透けて見えてくる気がする。

『サッカーキング』

 

今の自分自身の状況をに対して、

サムライの気骨だなんて、武士の精神だなんて、

取って付けたような、とんでもなく都合の良い言葉かもしれない。

誰かに評されるならまだしも、

自らを語るための言葉としては適切ではないかもしれない。

 

でも、僕は、僕自身が吐いた言葉を軽視したくない。

自分との約束を守りたい。

世間様が、いかに自分を丸め込もうとしても、そうしてやられるか、と斜に構えている。

 

臆病だからこそ、

ゆえに、ストイックであり続けているだけだ。

メンタルが弱いからこそ、

ゆえに、人一倍努力し続けるだけだ。

 

このブログが、5年後、10年後、

いつしか功成り名遂げた時の、酒のつまみとなっていることを信じて。

 

書評を通じて「共感」を味わう

 

 

「書評」というと、なんだか、仰々しい物言いがして、

なんだか、畏まってしまうものだけど、やっぱり書きたい。

書きたい理由は、本が大好きであること、

そして何より読みっ放しにしないようにすること。

これに尽きる。

僕は評論家ではなく実業家として、生きていきたい。

どれだけインプットをしても、アウトプットしないと血肉化されない。

当然、書評すること以上に、大切なこともある。

本のタイプにもよるが、 これは素晴らしい!と思ったことを、

実際に、我がものとするか、ただ読み流すかには大きな違いがある。

僕は、常に謙虚に、自分に不足しているものとあらば、

骨の髄まで学び尽くしたいと考えている。

 

さて、今日の本題は、こちら。

書評のゴールはどこにある?

私自身たいした書評が書けるわけではないので、「書評の書き方とは!」なんて教えられる身分では決してありません。ただ、上の村上春樹の文章を読んで、ピンと来たことがありました。それは、「自分の書く書評のゴールはどこにあるのか」ということを意識してみると、納得のいく文章が書けるのではないかということです。これから書評に挑戦してみたいという人も、すでにたくさん書評を書いてきたという人も、自分の書評のあるべき姿を一度考えてみるといいのではないかと思うんです。 ちなみに私は、この「書評とは、食欲をそそるものであるべき」という考えにものすごく共感し、「おお、これだ!」と思いました。 『(チェコ好き)の日記』おいしい書評の書き方~より

 

なるほどなぁ、と。

僕の場合も、究極的には、

「共感」を得ることが、ゴールとなってくるのかと思う。

つまり、ただ、自分の備忘録が如く、

自分のアウトプットの場として、

自慰行為として終わるよりも、

どれだけ広く、深く、共感してもらえるように文章を書いていくか、

そういうことを意識して、書評する方が楽しい。

そうだ、そうやって楽しむことにしよう。

 

Young Reader

自然と生まれるワクワク感と、無理やり生み出すワクワク感

 

 

今日、ある作業をしながら、ものすごいワクワクしてしまった。

妄想が膨らんだ。

あれがこうなって、これがああなると、絶対にこうなるわなぁ、と、

胸高鳴ること、この上なかった。

いわゆるフロー状態みたいになっているから、

時間が過ぎるのも早くて、飯を食う時間ももったいなくて、

近場のフォー屋でサクッと食べて、また仕事に戻る。

あっという間に、夜中になっていた。

 

どんな本にでも書いてありそうなことなんだけども、

実際に、自分が、どれくらいの時間、こういう感覚で仕事が出来ているのか、考えてみると、

そんなに多くない。

 

そして、こんな風に、ワクワクと仕事が出来るメンバーを、

どれだけ創れているだろうか、と考えながら、まだまだだなぁ、と反省する。

 

自然とだろうが、無理やりだろうが、

ワクワクしながら、仕事が出来たら、最高。

仕事が楽しければ人生が楽しい。

前職の会社のスローガンだった。

 

心の底から、本気度100%で、

そんな風に感じることが出来る会社、サービスを、絶対に創ってやろうと思ってる。

 

そう言えば、今日は、こんな記事を読んだ。

 

 

via WILLFU Lab(ウィルフラボ)「QAGO第2回trippiece代表、石田言行氏の対談が面白かった!」 | 株式会社ウィルフ(WILLFU).

■好奇心は大切に。時間は有限、取捨選択できない人は弱い。

渡邊:簡単に最後、みなさんにむけてメッセージ、今日をまとめていただければと。

石田:まず、好奇心を大切にするっていうことと、取捨選択をするってこと。

時間が限られているので、捨てられない人は弱いと思います。

 

 

ご存知の方も多いであろう、トリッピース創業者の石田さんは、

まさに、人間の好奇心を、爽やかーに、ビジネスに仕立てあげた男。

かっちょいいと思います。

 

さて、明日も、ワクワクしますよー。

 

wakuwaku

自分自身が信じるものをつくれってこと

 

 

僕が、今、最も没頭していることの1つは、

どうすれば、もっともっと、仕事を、会社を楽しむことが出来るか?』というイシューに取り組むことだ。

そんなことを考えている最中、ピンタレスト、ファウンダーのスピーチと出会った。

 

 

 

 

まとめ

もし僕がアドバイスを2つだけしろと言われたらそれはとてもとてもシンプルなものだ。
140105-0024
1つめは、自分自身が信じるものをつくれってことだ。5年、10年、15年とやっていくものだったら最低限自分が本当に好きなものじゃなかったら燃え尽きる。もしあなたが禁欲的な人間でも15年すべてのリスクを自分でとってやる時にアイデアへの愛がなかったら辞めてしまう。

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2つめはギブアップするなってことだ。あなたの夢を誰かに言い負かされて廃案にしたりするな。

僕がスタートアップスクールを超クールだと思う理由は、周りにいる人間がみんな自分のやりたいことをやっているということだ。シリコンバレーはちょっとおかしな場所で、人々はみんなスタートアップの話をしている。世界中の他の国に住んでいる人で初期のスタートアップの人はとても孤独だ。とても苦しい。苦労して登っても誰も興味もない。どこにもたどり着けない。
自分でスタートアップしようとする人はとりあえずハードワークする傾向が強いと思う。ものをなくしてスクリーンに体を出来るだけ近づけて。(会場、笑)僕はそのゲームの仕方はとても危険だと思う。

僕がこのプレゼンの最初に働いていない友達のことを見せたけど、彼とは良く出かけて「今超苦しい時期だなー」などと話していたけどそれはだいぶ気を楽にしてくれた。どこに住んでいてもあなたはそういった人を捜す事が出来る。隣人だったりオンラインだったり。ミートアップすることは難しいかもしれないけど誰かは見つけられる。僕はこういった人たちに時間を投資することはいいアドバイスだと思っている。

さて、今日僕がココに来たのは僕にとっては部屋いっぱいの「自分でやりたいことをやっている」人たちに囲まれた場に来てホントに興奮することだし、僕は自分より大きなものを作りたいと思っている人間だからロードレースを走っている人にとって何か有用なものがあれば良いと思っているし、皆を見ていたら僕は幸せになるし、僕たちがやっていることにも興奮するからです。

http://www.turnyourideasintoreality.com/2014/01/bensilbermann/

 

 

どうやったら楽しめるか?っていう問い自体が、

もうクールじゃないかもしれない、なんて悩んだりもしたけど、

本当に色々な試行錯誤をして、僕自身が描く未来を実現するために、僕は根気よく、追い続けるってこと、

そのために、仕事を、会社を楽しくするっていうのは、1つのコツみたいなもんだし、

それこそが、人生を最高に楽しむためのスパイスじゃないか、と勇気付けられた。

やったろう。

 

かっとばそうぜ!

 

でっかいビジネスを創りたい
世界中の人たちが、感動して、
おもいっきり喜んでくれる事業を創りたい

起業家たちだけじゃなくて、
自分のビジネスに誇りを持っている人たちにとって、
望むか、望まないかに、関わらず、
そりゃあ、やれたら、
楽しいよねっていう、理想的な目標

目標があって、
目標を達成するために、
ああだ、こうだ、考えるわけだけど、
最近、自分が、自分たちが、
その目標を達成するために、
積み上げてきたことは何だろう?と考える機会が増えた

そもそも、
本当に、運が良くて、時代の大きな波に乗って、
大成功した会社も、あるにはあるだろうけど、
大抵の場合、
いくつかの成功要因があるのだと思う

そして、これは、規模の大小を問わず、
企業の業績という目に見える数値としても、
結果に表わされていることが多いんじゃないかと思う

そんな成功要因の大きな1つに、
つまりは企業の総合的競争力の1つに、
その企業が持っている、
成功パターンを積み重ねる文化」、
というものがあると思うようになった

例えば、
・リクルートで大事にされている、
ベストプラクティスを生み出し続ける仕組み
・サイバーエージェント藤田社長のエントリー、
フォーマット化」に出てくるような心構え

日本だけで、およそ300万も存在する法人の中で、
飛び抜けた存在になっている場合、
まさに、こんな感じの会社独自の企業文化が、
意識的にも、無意識的にも、存在しているのではなかろうか

これぞ、まさしく、その法人の競争優位性であって、
一朝一夕にキャッチアップすることが出来ない「実力」と言えると思う

実は、個人にも言えることで、
プロで活躍する野球選手やサッカー選手にも、
あらゆる場面で、意識的、無意識的に、
どのように行動すればいいかということが、身に付いているように思う
※個人の場合は、文化というより習慣

昔、孫泰蔵さんのブログに、こんなことが書かれていて、感動したことがある

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孫正義さんが、
不測の事態の備えとして、四重五重は当たり前、
いざという時は、七重八重の備えを用意するとのこと

他にも、例えば、良い条件を引き出したい交渉では、
先方がこちらの提案を断るありとあらゆる理由を、
最低100以上挙げ、
それでも相手が納得して了承してくれる方法について、
想定問答集を用意すると

さらに、経営者になりたいなら、
従業員の300倍ものごとを考えろとか、
1000個の経営指標をチェックする千本ノックをするとか。

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いやはや、流石の実力者様!と、
本当に、非凡な方のすることは違うと気付かされる

おっと、ちょっと待てよ!、と。

今まで、そのレベル感で仕事をしてきていなかったのなら、
突然、完全に同じレベル感で行動できないかもしれないが、
単に、すごい!と感動して、終わって良いのだろうか

こちらのエントリーにある、
アクションピラミッドと同じことが言えると、
再認識。

実は、上記ブログを読んだ直後、「七重八重の心構え」を、
個人的なスローガンにして、スカイプのタイトルを変えたほど

理屈として分かっていることと、
実際に、それを実感し、
実践していることの差が、全て。

何より重要なことは、徹底的に、実践すること

誰だって分かっているのに、
ここに注力せず、
成果が出ないことを、うだうだ言っても始まらない

思い立ったが吉日で、
今からだって、1つ1つ、積み重ねていこう
成功パターンを積み重ねて、デッカイやつを、かっとばそう

以下、「TAIZO SON’S BLOG」から引用させて頂きました。

努力しても報われないことがあるだろうか。
たとえ結果に結びつかなくても、
努力したということが
必ずや生きてくるのではないだろうか。
それでも報われないとしたら、
それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか。 – 王貞治