【ご挨拶】2023年振り返り+本ベスト10

2024年、明けましておめでとうございます! 2023年は、「ボンバイエ」をテーマにしていました。 『ボンバイエ!』、その心は、「元氣溌剌、恥をかくほど馬鹿になって、道を創っていく」であります。「ボンバイエ」とは、コンゴのリンガラ語で「奴をやっちまえ!」という意味合いらしいです。自分的解釈として「上っ面の恐れ≒奴」を退治して、恥ずかしげもなく夢みたいな大言壮語を掲げ、チャレンジを続けていく、そういう1年としたいと考えました。 この投稿をIns→ 続きを読む

ヨーガ・ヴァーシシュタ -至高の真我-

2023年を振り返って、この1年間に向き合ってきたことが、そこかしこに散りばめられており、このタイミングで、自分自身に最も影響を与えた書籍を唯一だけ選ぶとしたら、これを選びたい。 実は過去に、数回読み始めてみたものの、心に響かないというか、読み進んで行けないという経験をしている書籍でした。しかし、2023年に出会った学びの場のおかげで、面白いほど心に染み入ることになり、自分の感性や知性に広がりを感じました。まだまだ探究の道半ばではありますが、この世界の、宇宙の真→ 続きを読む

万物の歴史、ケン・ウィルバー

『万物の歴史』は、西洋と東洋の哲学、科学、宗教の幅広い知識体系を統合した、思想家ケン・ウィルバーによる書籍。個人/集団の内面/外面という「四象限」の区別を用いて人類を含む万物の歩みをたどり、これから人類が進むべき道筋を示してくれます。 ウィルバーの「四象限」の概念は、現代ビジネスにおける「ティール組織」の理論にも影響を与えていて、彼のインテグラル理論は、今も新鮮な示唆を与え、僕たちの時代における様々な問題――性別の役割、環境問題、多文化主義など――への理解を深めさせてくれます。 → 続きを読む

ローマ人の物語

2023年、人生初のイタリアに行くことを決めて、せっかくの旅路をより愉しむために読むことを決めた大著。興味はありつつ、あまりにも長編が多い歴史小説の代表策の1つである本書は、噂に違わぬ分量で、実はまだ全てを読み切れていません苦笑 しかしながら、塩野 七生さんの書く文章は驚くほど読みやすく(内容は非常に濃いです)、そして、ただただ面白く惹き込まれました。 西はスペインやイギリス、東はイラクまで覇権を広げイタリア半島を統一したローマ帝国の中心地である、そういっ→ 続きを読む

Web3時代のAI戦略 社会課題解決を成長ビジネスに変える正のスパイラル

ChatGPT、生成AIの登場によって、指数関数的な技術的進化が続き、遠くない未来に、世界が、社会が、どのようにステージを変えていくのか、に改めて興味関心を持っている中で、出会った本書。 たとえば、AIによるディープフェイクが多産される未来においては、もう人間の知覚では、その映像、画像などのコンテンツが、本物の人間によるものかどうかはは判別できないだろうと確信している。 そのような世界を目前にして、ただただ未来を憂いているよりも、テクノロジーと共に、どう共創してい→ 続きを読む

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