意志の力に頼らず、習慣化することに拘る


 

 

記憶に新しい、
「意思力の科学」という授業で有名になった、
ケリー・マクゴニガルさんの本に、
以下のような事が大事であると述べられている。

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「やるべきことは分かっているのに、どうしても続かない。」
誰にでも、何回も、
同じ経験をしているのに、同じことを繰り返してしまう。

アメリカの心理学会によると、
目標を達成できない最大の要因は
「意思力の弱さ」であるというようなデータがあるとのこと。
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つまり、
多くの人が問題を認識していながらも、行動できない。
それほどまでに、悪い習慣は体に染みついている。
当然ながら無意識のうちに行われる悪い習慣は、
意識しなければ治らない。

いや、最初は、強く意識していても、
どうにもこうにも、長く続かない。
僕にも、何度も経験がある。
意志の力に頼り過ぎると、途中で頓挫することがある。

「すごい会議」を契機に、
こんな当たり前のことに立ち向かっている。

意志の力に依存し過ぎると、
「やり続ける」ことが難しくなるということを思い知った。

だからこそ、すごい会議で教えられたように、
チームで、切磋琢磨しながら、
成果を出すような環境を創り続けたいと思った。

自分主体で、設定した目標を押しつけたところで、
より良い成果を生み出すことは出来ない。

原理原則に基づき、
しっかりと、1名1名が当事者になるような環境を創って、
圧倒的な成果を出せるような習慣を創りたい。
自分の強い意志に依存せず、
自然と、無意識的に、出来てしまうような状態を創りたい。

より良いものを法人の習慣として、
懸命に働く仲間たちが、
心の底から満たされるような状態を創りたい。

頑張ろう。


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