「BOOKS I’M READING」カテゴリーアーカイブ

【書評】世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?

    『基本に忠実に。』という言葉、 今までの人生で、いったい何度、耳にしたことだろうか。 ビジネスにおける『基本』とは、いったい何だろうか。 この地球上で、 最も優秀な部類の人達に囲まれてきた筆者は、 『基本』を大切にすることが、共通点があると断言する。 世界最強の投資銀行=ゴールドマン・サックス。 世界最高のコンサルティングファーム=マッキンゼー・アンド・カンパニー。 世界最上のビジネスの士官学校=ハーバード・ビジネス・スクール。 これらのレベルで「優秀」と評されるグローバルエ→ 続きを読む

一歩踏み出す、たたみ込む

    普通じゃない成果を出すためには、 普通じゃない事をやり続けなきゃいけない というエントリーで、 「やり続ける」ことの重要性について、気付きを書き残した とっても似ている構造が、 とある本に書いてあったことを思い出した 子供向けに書かれた本だけど、 ビジネスマンの僕たちにも、すっごく心に刺さることばかり書かれている。 その中で、こんな一節が出てくる。 「一歩踏み出す、たたみ込む」 要するに、 すごい成果を生んでいる人と、そうじゃない人の差は、 日常の些細な習慣によって、とんでも→ 続きを読む

意志の力に頼らず、習慣化することに拘る

    記憶に新しい、 「意思力の科学」という授業で有名になった、 ケリー・マクゴニガルさんの本に、 以下のような事が大事であると述べられている。 ====================== 「やるべきことは分かっているのに、どうしても続かない。」 誰にでも、何回も、 同じ経験をしているのに、同じことを繰り返してしまう。 アメリカの心理学会によると、 目標を達成できない最大の要因は 「意思力の弱さ」であるというようなデータがあるとのこと。 =====================→ 続きを読む

「フラット化する世界」と希望

    ずっと気になっていて、なかなか読めずにいた本 「フラット化する世界」 この本の初版は、2005年。 すでに7年以上が経過し、ここに書かれている内容はかなり現実化していて、現在のグローバル化で起こっている現象を理解する上で、かなり参考になる。 100年、200年後から、 このフラット化、グローバル化という流れが、どれほど社会に大きな影響を与えることになったか考えてみると、そのスケール感に鳥肌が立つ。 いわゆる先進国と評される国家に生まれただけで、経済的アドバンテージを享受するこ→ 続きを読む