「BOOKS I’M READING」カテゴリーアーカイブ

ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

2021年も色々な学びがあり、自己と向き合い、社会・世界と向き合ってきた1年でした。2021年の1位に、本書を選んだのは、やはり自分は評論家、批評家ではなく、実業家、事業家、起業家でありたいということなんだと思います。 本書を振り返っていたところ、その他の書籍と比べ、圧倒的に引用数が多かったですね。以下では、かなり端折っていますが、本当に、まだまだ活かしきれていないので、何度も読み返し、試行錯誤していきます。2022年も、飛躍の年にします。 以下、→ 続きを読む

Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章

2021年8月24日。人生で初めて子供を授かった日に読みふけった書籍。あのユヴァル・ノア・ハラリが、「わたしの人間観を、一新してくれた本」とコメントしたという。 著者は、”暗い人間観”を裏付ける定説の真偽を確かめるべく世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、エビデンスを集めたところ意外な結果に辿り着いた。なぜ人類は生き残れたのか。民主主義や資本主義や人間性の限界を踏まえ、いかに社会設計すべきか、どう生き延びてゆくべきかが書かれた「希望の書」とある。 人→ 続きを読む

歴史の大局を見渡す ──人類の遺産の創造とその記録

2021年上半期に、Kindle安売りキャンペーンやっていて何の背景や理由もなく、即ポチリして、読んでしまった書籍。 ””歴史とは、遺産の創造とその記録と言える。進歩とは、豊かな遺産を築いて守り、伝え、使うことである。人間の愚考と罪を戒めとするだけではなく、創造的な人々がいたことを記憶するために歴史を学ぶと、過去は陰鬱な恐怖の部屋から「天の都」に変わる。・・・私たちは自分の人生を意味のある物にしよう。死後も大切なものとして残る何かを成し遂げよう。幸運な人は亡くな→ 続きを読む

Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

2021年、学校卒業前後に読んだ書籍。Want toまみれで生きる人生を、コーチとして引き出していく訓練を積んでいたとき、自分自身の好きなこと、Want toまみれな状態とは、どういう状態なのだろうか、と問い続けていたときに出会いました。 ダークホースという名前が、日本人にとっては、しっくり来ない気もしますが、内容そのものは、とても腹落ちするものでした。現代は、標準化の時代から個別化の時代になった。そんな時代の中で、個性を活かし予想外の活躍をする人のこと→ 続きを読む

あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ

2021年後半に読んだ本。福祉という事業に関わっていると、大抵の場合、利他的なスタンスを期待される。とてもペインが深い人達を対象にしていることから、実際に、献身的な態度で、支援や指導に臨むことが求められることもあるし、人のために、という想いで会社にジョインしてくれる仲間も多い。 ただし、僕たちは、民間企業として、事業の成長にもコミットしています。つまり、事業としての成長と、社会貢献を両立させるべく、日々試行錯誤をしている中、利他性というスタンスについては→ 続きを読む